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月が上る時間がぐっと遅くなってきた。
今日もくっきりきれいに東の林の木陰に覗いている。
もう少し・・・
本当にセンスが良い灰猫さんが以前、不祝儀に使える袱紗袋をくださった。
植物染めで渋い色に媒染した地紋のある綸子のような生地でつくられていた。
袱紗を美しく扱う事が出来れば一番良いのですが、なかなか、案外難しい。
それなら、袋はすっきりして良いかもしれない。
と、思ってお祝い事用を作ることにしました。
絞りで松竹梅です。
手織りの紬に梅で染め、裏打ちして、裏地は表具用の生地を使ってみる予定。
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